あちこちドラゴン

音楽や旅行、料理のほか、気になること、思ったこと、あちこちの話題を書いていきます。一応、編集ライター&ベーシスト。最近はキン肉マンの更新のある月曜日が、とても楽しみです(頑張れ、ゆでたまご先生!)。

エフェクターレビュー BOSS TU-3W

チューナーで、バッファ搭載のBOSSのTU-3Wです。
f:id:dragony2019:20191231010706j:plain

見やすく、バッファが効果的なチューナー!

このチューナーは視認性が良く、さまざまなモードでチューニング出来るので普通に優秀な一品なんですけど、数あるチューナーの中から使おうと決めたのは、搭載のバッファが非常に使えるからです。

パッシブのベースを使っていると、信号がハイインピーダンスのため、高域が失われたと感じることがあるんですね。何というか、音の張りが無くなるというか…。

かつて長年やっていたハードロックバンドは爆音で、スタジオに入るとベースの音がかき消されがち。フレットレスベースを使っていたので、なおさらでした。

毎回セッティングに悩み、「なんだかな…」と思っていたところ、たまたまバッファ関連のエフェクターを通してみました。すると、音が立つというか、輪郭が増したのです。

バッファの効果を知りましたが、バッファだけを一つのエフェクターとして足元に並べ、スペースをとるのは、ちょっとどうなのかな、という気持ちがありました。

そこで見つけたのが、このTU-3W。

コンパクトなサイズで、省スペース化を実現

チューナーは必ず使うため、そこにバッファが入っていれば、2in1で場所を取りません。マットなブラックも渋くてグッドです。他のエフェクターに電源供給も可能。
その他、電子式スイッチ採用で、ポップノイズの出ないところも魅力でした。BOSS製品なので頑丈です。

早速、バンド練習で使ってみたところ、効果テキメン!バンドの中で前に比べ、通る音になったのです。
その後、バッファ以外の要素も改善していき、自分好みの音と、抜ける音をバランス良く両立していくことが出来ました。

TU-3Wは、バッファのオンとオフ(トゥルーバイパス)可能なので、切り換えながら音の違いを感じられます。
f:id:dragony2019:20191231020843j:plain

まとめ

楽器本体、パッシブ、アクティブ、弦、ネック、シールド、弾き方など、音に作用する箇所は多々ありますけれど、バッファでもサウンドが変わります。音づくりの一つに加えてみてはいかがでしょうか。

個人的にはオススメのペダルです。

achikochi-dra.hatenablog.com
achikochi-dra.hatenablog.com
achikochi-dra.hatenablog.com